初めて出会った時に、シンプルなデザインながらも可愛くて大人な雰囲気とその軽さに驚き、一気に魅了されました。
それからずっとお取り扱いをしたかった「000(トリプル・オゥ)」。
念願叶って、やっと皆さまにお届け出来ることになりました!
お取り扱いにあたって、事前に桐生市にある工房へ伺うことに。
キナルのある宇都宮から1時間半ほど車を走らせると
ノコギリ屋根が印象的な、とっても趣のある建物が出迎えてくれました。
到着したのは刺繍メーカー「笠盛」さん。
桐生市は織物が盛んで、繊維の産地として有名な地域。
そんな中、なんと創業140年(明治10年)にもなるメーカーさんなんです。
元々は帯の織物業として創業し、有名ファッションブランドのワンポイント刺繍も手掛けられたリ、オリジナルの刺繍を開発されてきたそう。
140年もの間ずっと繊維に関わってきている経験を活かして、織物でも、編物でもなく、かぎ針によってつくられる特殊なレース技術を応用して作られたのが独自ブランド「000」なのだそう。
長年培われた職人さんの経験と最先端の技術がハイブリットされて出来たアクセサリーは、デザイン・技術が全てオリジナルで、他にはない唯一無二のものばかり!
中へ案内いただくと、商品がきれいにディスプレイされたファクトリーショップがありました。
こちらは、第1土曜、第3金土曜にオープンする、全ラインナップが見られる唯一のショップだそうです。
直接、職人さんやデザイナーさんから説明を聞けるようですよ。
女子にはたまらない、キラキラとしたショップでワクワクが止まりませんでした!
糸もオリジナルで作られているんだそうです。
色や太さなど沢山の種類があるので、無限大に色々なアイテムが作れそう!
工場に入らせていただくと、そこには刺繍の機械がずらりと並んでいて圧巻!
機械にプログラミングされたデザインが、連結したオートミシンで、一気に一定のリズムで織られていく様子は、何とも気持ちが良かったです。
刺繍糸によって針を変えたり、その日の気温や気候によって糸の張りが変わるので、職人さんの手で一針一針微調整を行うそうです。
出来上がったアクセサリーは、こちらも職人さんの手で
一つ一つ留め具をつけたり、検品をしたり、梱包して仕上げていきます。
全工程に人の手が加わっているので、温もりが感じられるのが魅力です。
他のアクセサリーとはまた違った味わいのあるアイテムばかり。
普段使いでも、フォーマルなシーンでもコーディネートを楽しんでもらえたら嬉しいです。
オオハシ
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