キナル育ちのミモザでリース作り

こんにちは、キナルのオオハシです。

3月後半でもまだまだ肌寒い日が続いていますが
そんな中でも、キナルの中庭には伸び伸びと大きく成長したミモザが
今年も春を告げてくれました。


今年はたくさん花をつけて満開を迎えたので、剪定がてら切っていると
「ウチにもいただけるかしら?」
とお隣のご夫婦が声をかけてくれました。
少しでしたがお裾分けしたところ
「ドライに出来るし嬉しいわ」
と喜んでいただけました!

季節ごとにさまざまな花や実がなるお庭のあるお宅なので
私たちキナルスタッフも密かに楽しませていただいていますが
ご夫婦も、キナルのミモザを興味深く成長するのを見守っていただいていたようで
嬉しい交流ができました。

両手では収まりきらないほど沢山のミモザを準備し、部屋中がミモザの香りに包まれました。
ポンポンとした愛らしい姿に「かわいい!」が止まりません。

今回は、元お花屋さんであるスタッフを講師に迎え、ワクワク気分でリース作りスタートです。


-用意するもの-
・ミモザ
・リース土台(今回は20cmのものを使用)
・リースワイヤー
・生花用ハサミ
・エプロン

ワイヤーを15〜20cm程残し、土台に3周巻きつけます。
※ワイヤーで手を切らないようにご注意を…


ミモザを10cm程の長さに切っていき
3本くらいのミニブーケのようなパーツを作っていきます。
ここで事前にボリュームを揃えておくことが、バランスよく仕上げるポイントになっていきます。


土台のリースにミニブーケをワイヤーで2~3周きつく巻きつけていきます。


前の束の上にかかるように、そしてワイヤーを隠すように続けて巻いていきます。
反時計回りに重ねていくと作りやすいようです。


一周した最後は、ミニブーケを最初につけたミモザの下側に入れてワイヤーを巻きます。


最後のワイヤーは、リース台の後ろで最初に残したワイヤーと合わせてきつくひねり留めます。
ワイヤーは短くカットして土台の中に入れ込みます。


キレイにリースを整えて、好きな位置を決めたら、トップにフックを付けます。
フックはワイヤーを2つ折りにして輪っかになっている方を残し、ワイヤーを土台に巻き付け
残した輪っかと合わせてひねり留めて完成です!


同じ材料で作りましたが、それぞれ違ってみんな素敵に出来ました。
個性が出ていて面白い(笑)


ミモザは枝が細く、重力でお花が下がってしまうので
少し乾燥させてから壁にかけると良いようです。

私は逆さに吊るして、フライングリースに。
インテリアのアクセントにもなりますし
壁にかける際も、お花が立ち上がったままドライになるのでオススメです。

初心者でも約1時間で作ることができたので
どなたでも気軽にリース作りを楽しんでいただけるのではないかと思います。
色々なお花でチャレンジしていただき、季節のうつろいを感じてみてはいかがでしょうか。。。
参考になりましたら、嬉しいです。


オオハシ

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