3月1日からカール・ハンセン&サンよりヴィルヘルム・ラウリッツェンがデザインしたVegaチェアとFoyerシリーズが販売されました!
とはいうものの、ヴィルヘルム・ラウリッツェンって?Vega (ベガ)とは?Foyer (フォイエ)ってなに?と不思議に思った方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は前編として“ヴィルヘルム・ラウリッツェン”と“Vegaチェア(VLA26)”についてお話しさせていただきます。
後編は“Foyerシリーズ”について、次回のブログでご紹介させていただきますね。
まずはヴィルヘルム・ラウリッツェンのご紹介から。
ヴィルヘルム・ラウリッツェンはデンマークを代表する建築家で、世界の大多数の空港の設計の参考となった、コペンハーゲン空港の最初のターミナル(1939年)や文化遺産となったコペンハーゲンにある国営放送局の建物ラジオハウス(Radiohuset、1945 年)、労働運動の為に多目的集会場「Folket Hus(人民の家)」として建築され、現在はコンサートホールとして使用されているVega(1956年)を手掛けました。機能主義を追求したヴィルヘルム・ラウリッツェンのデザインは今もなお、多くの人々に愛され続けています。
ヴィルヘルム・ラウリッツェンは多くの人々の為に、建物だけでなく、壁面の装飾、照明、ドアハンドル、コンセントにいたるまで、細部にこだわりを持ち、自らデザインしました。
これからご紹介するVegaチェア(VL26)も名前にある通り、コンサートホールのVegaの為にラウリッツェンが手がけた作品のひとつです。
カール•ハンセン&サン ”VLA26T ”(板座)
Vegaチェア(VLA26)はヴィルヘルム・ラウリッツェンらしい機能美とディティールが詰まった1脚です。
脚のキャップは背板・座面と同じオーク材で作られています。
どんな人でもゆったりと座れるように座面も広め。
カーブがかかっているので長時間座っても疲れにくい仕様となっています。
実際に座ると背板のパーツが少ししなることで、背中や腰に負担がかかりにくいように感じました。
8脚までスタッキングが可能なので事務所や店舗などでも使いやすいデザインです。
パーツをバラバラに分解できるので、修理が必要な場合も必要な箇所だけ取り外して修理が可能なサステイナブルな作りになっています。
VLA26は、先日のブログでもご紹介しました”カール・ハンセン&サン ダイニングセットキャンペーン”の対象商品です。
キナルLABO (宇都宮)では、実際にVegaチェア(VLA26)に座っていただけます♪
ぜひヴィルヘルム・ラウリッツェンの細部までこだわったデザインを体感しにいらしてくださいね。
ホリノウチ
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■キナルLABO(実店舗)
※カール・ハンセン&サン正規取扱店
住所:栃木県宇都宮市松原2-5-21 木材会館1階
TEL:028-612-5618
Mail:labo@nonversus.jp
営業時間:13:00~17:00
定休日:水曜・木曜
※休業日のスケジュールはInstagramにてご案内しております。
ホリノウチ【LABO】
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