Universal Wooden Chair – 普遍的な木製の椅子

現在、キナルLABOでは、アルテック（Artek）秋のキャンペーン「Universal Wooden Chair – 普遍的な木製の椅子」を開催中です。

これからの季節、だんだんと寒くなり家の中で過ごす時間が多くなりますよね。自宅での心地好さが向上したら毎日のリラックスタイムも充実し、翌日への活力へとつながってゆけそうです。何かと忙しない日常こそ、ゆったりとした時間が大切になるのではないでしょうか。

そこで、心地よさを得ながらも、多目的に使えるアルテックの椅子はいかがでしょう？

アルテックの椅子は、住まいから働く環境、公共空間まであらゆる環境において変わることのない普遍的な存在です。時代も国も違えど、自然素材を用いた温かさと汎用性の高い普遍的でシンプルなデザインは、今後も長きに渡り受け継がれてゆく名品と言えます。今日はその中でも、キャンペーン対象の3種類の椅子をご紹介します。（材種やカラーによって対象外のお品も一部ございますので、詳しくはキナルLABOスタッフまでお尋ねください）

611チェア ／ デザイン：1929年　アルヴァ・アアルト

アルヴァ・アアルトの初期のデザインのひとつで、丈夫なバーチ材のフレームとリネンのウェビングテープによって形作られています。このウェビングテープは座ったときの荷重を穏やかに受け止めるだけでなく室内と座面との温度差を感じさせません（暑くないし冷たくない！）。また、座面幅もたっぷりしているので長時間座っても疲れにくい安定感があります。これはほんと、一度は座ってみて欲しい心地好さなんです。また、ウェビングテープは将来的に交換も可能なので何代にも渡り使い続けていただけます。これはフレーム部分がしっかりと作られているからこそ出来る技です。（張り替えが出来るという将来性で言うと、Yチェアと同様ですね。でもYチェアよりお手頃価格なのも嬉しいポイントです）

ドムスチェア／ デザイン：1946年 イルマリ・タピオヴァーラ

ヘルシンキの学生寮「ドムスアカデミカ」のためにデザイン。しっかりとお勉強に励んでもらおうと考えられたのでしょうか（笑）、長時間座りたくなるお尻に沿うような座面のデザインと、必要最小限であり最高の使い勝手をもたらす肘掛けがとってもチャーミング。また、このデザインでありながらスタッキングも可能という優秀ぶり。学生寮のために、、、という当初の狙いを超えて、フィンランドを代表する椅子としても認められるほどの人気となりました。「フィンチェア」という愛称でも呼ばれるようになったのにも納得です。北欧インテリアの本や雑誌などで見かけた方が多いかもしれません。

アトリエチェア ／ デザイン：2018年 TAF Studio

こちらは比較的、新顔なので初めてお目にかかる方も多いんじゃないかな。美術館の大規模なリノベーションプロジェクトの一端を担うことになったスウェーデンのデザインスタジオTAFは、アルテックとともに公共空間においても住まいにおいても汎用性の高い普遍的な木製の椅子の開発に挑みました。アトリエチェアの重さはなんと4キロ！！（驚）、軽量で持ち運びやすく7脚までスタッキング可能です。カラーバリエーションもモダンでスタイリッシュのため、色を混ぜてコーディネートを楽しむのもおすすめ。個人的にはクリニックや美容室、カフェ、レストランなどの空間で、デザイン＆機能性ともに効力を発揮してくれる椅子なんじゃないかと思っています。（インテリアコーディネートもいたしますので、オーナー様も遠慮なくご相談くださいね。）

今回のキャンペーンでは、以上の対象商品のいずれか(組み合わせも可)を4脚以上ご購入いただくと、今やインテリア好きの中でも憧れる方が多い〈A330S ペンダント 照明、ゴールデンベル〉のお好みのカラー(サヴォイを除く)を1灯プレゼントいたします。

キャンペーン期間：2019年12月29日(日)のご注文まで！

尚、栃木県内でのアルテック正規販売店はキナルLABOのみとなります。

是非、ゆったりと木の椅子に腰かけて読書や趣味の時間に。そして、ご家族やご友人との楽しいひと時をお過ごしいただければと思います。

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